ガス機器使用時における給排気や換気のポイントについて教えてください。

ガス機器は、給排気設備に不備があったり、空気(酸素)が不足すると、CO中毒事故に至るケースがありますので、次の点に注意し正しく使用しましょう。

開放式ストーブやファンヒーターを使用する場合は、1時間に1~2回窓を開けて換気しましょう。
小型湯沸器を使用する場合は、換気扇を回すか窓を開けて換気しましょう。また、湯沸器によるお風呂のお湯張りやシャワーなどの長時間使用は大変危険ですので、注意しましょう。
屋外から給排気するバランス式ふろがま、FF式ストーブを使用する場合は、給排気筒が屋外に出ているか、外れていないか、排気口が塞がっていないかチェックしましょう。
屋内に排気筒があるCF式ふろがまを使用する場合は、排気筒からの逆流はないか、排気筒の先端は屋外に出ているか、鳥の巣が排気を妨げていないか、吸気口が塞がっていないかチェックしましょう。
屋内に排気筒のあるCF式ふろがまと台所や脱衣場の換気扇を同時に使用すると、排気筒から排気ガスが室内に入り大変危険となりますので、注意しましょう。