最近、大きなLPガスタンクが設置されている集合住宅をよく見かけます。あれは何でしょうか?

平成9年LPガスの法律が改正となり、LPガスも寒冷地の灯油のように、タンクローリーから直接貯槽もしくは容器に充填出来るようになりました。これをバルク供給方式と呼んでいます。

ただ、この貯槽・容器は、一般の容器と異なり各種安全装置の付いたバルク供給専用のものでなければならず、また、高価のこともあり、今のところガスを多量に消費する集合住宅や飲食店などの業務用需要家を中心に採用されているところです。