高橋商店は奈良県橿原市でLPガス(プロパンガス)、灯油、お米の販売をしております。

株式会社 高橋商店
ホーム > LPガスQ&A > LPガスの料金

LPガスQ&A【LPガスの料金】

Q1 LPガスの供給をお願いした時、ガス販売店から「LPガス利用のお知らせ」という書面をもらいましたが、これは何でしょうか?
Q2 LPガスの料金制度について教えてください。
Q3 LPガスの料金は、なぜ販売店によって違うのですか? また、なぜ地区や県などで統一されていないのですか?
Q4 電気や都市ガスの料金には色々なものがありますが、LPガスにはないのですか?
Q5 LPガスの販売契約は、特定商取引に関する法律(旧訪問販売法)におけるクーリングオフの対象になりますか?
Q6 アパートに引っ越し、LPガスの利用申し込みをしたところ、LPガス販売店から保証金として1万円を事前に出してほしいと言われました。他の販売店も同じですか?
Q7 ガスメーターの交換期限が過ぎているのにLPガス販売店は交換しません。何か法律の規制はあるのですか?
Q8 別荘を持っていますが、夏場しかLPガスを使用していません。しかし、ガスを全く使わない月でも基本料金だけは取られています。チョッと不可解な気がするが?
Q9 前のアパートから引っ越して1年半が経った時、前のアパートで取引していたLPガス販売店からガス代滞納分の請求が来ました。支払う必要はあるのでしょうか。もう時効と思いますが?
Q10 ガスをLPガスに変えたいのですが、どう手続きすればいいのですか?
Q11 ガス料金を滞納したら、LPガス販売店がガスを閉栓しました。おかしいのではないでしょうか?
Q12 LPガス容器にガスを充填してほしいのですが、どこに頼んだらよいのでしょうか。また、料金はどのくらいですか?
Q13 LPガスの料金体系を見ると、この省エネの時代なのに大量消費するほど料金が割安になっています。時代錯誤ではないですか?
Q14 LPG車は、環境にやさしく経済的といわれていますが、燃料としてのLPガスはどの位の価格ですか?
Q15 LPガスの販売店を変更したいが、現在の販売店に言っても容器を撤去してくれません。自分で容器等を取り外してよいでしょうか?
Q16 先日、LPガス販売店の方から来月のガス料金から原料費調整制度を導入するという連絡がありました。原料費調整制度とは何ですか?
Q17 LPガスの税金について、教えてください?
Q18 毎月請求されるガス料金の内容がよくわかりません。料金内容の説明や告知に関する取り決めはないのでしょうか?
Q19 LPガス販売店からガス料金の再値上げ通知がありました。前回の値上げからあまり時間が経ってないのに、何故また上げるのですか?

Q1 LPガスの供給をお願いした時、ガス販売店から「LPガス利用のお知らせ」という書面をもらいましたが、これは何でしょうか?
A1 LPガス利用のお知らせLPガスの販売契約を結んだ時は、ガス販売店がお客様に対し遅滞なく書面を交付することが液化石油ガス法で義務付けられています。この書面は、一種の契約書のようなもので、その中にはLPガスの種類、料金体系、保安業務の内容、設備の所有関係、設備の管理方法、設備の設置・変更・修理・撤去に要する費用の負担方法、契約解除時の精算額の計算方法などが記載されています。重要な書類ですので必ず保管しておきましょう。
Q2 LPガスの料金制度について教えてください。
A2 料金制度LPガスの料金制度には、二部料金制、最低責任使用料金制、三部料金制などがありますが、一般的には電力、都市ガス同様、二部料金制を採用しているガス販売店がほとんどです。
二部料金制とは、基本料金と従量料金との合計で算出されるものです。このうち基本料金は、容器・ガスメーター等の供給設備費、保険料、設備の点検・調査等の保安費、検針・集金等の管理費用からなり、ガスの使用に関係なく毎月固定的に発生する経費です。
従量料金は、ガス代金、ガス配送費、販売のための経費、利益からなり、ガスの使用量に応じていただく料金です。したがって、ガスを使用しなくても基本料金だけは発生します。
Q3 LPガスの料金は、なぜ販売店によって違うのですか? また、なぜ地区や県などで統一されていないのですか?
A3 料金LPガスの料金は、電力や都市ガスの認可料金制と異なり、普通の商品と同じように自由料金制となっています。このため、料金は仕入れ価格、容器配送コスト、保安サービス、消費量等により、若干違いが当然あります。
また、LPガスの料金を地区単位や県単位で統一することは、独占禁止法により価格カルテルが禁止されていますので、同じにすることは出来ません。認可料金制の電力、都市ガスも当然会社毎に料金は異なっています。
Q4 電気や都市ガスの料金には色々なものがありますが、LPガスにはないのですか?
A4 選択約款確かに電気と都市ガスの料金には、選択約款という色々な料金メニューがあります。このような状況から、最近LPガス販売店の中にも一般料金とは別にガス機器の使用と組み合わせによる料金(暖房割引料金・ガス床暖房割引料金など)やガス機器の使用時間帯・使用量による料金(早朝割引料金・夜間割引料金など)等を導入しているところが出ています。まだこのような料金メニューは僅かではありますが、今後増えてくるものと考えられます。
Q5 LPガスの販売契約は、特定商取引に関する法律(旧訪問販売法)におけるクーリングオフの対象になりますか?
A5 LPガスの販売契約は、特定商取引に関する法律(旧訪問販売法)の対象外です。また、液化石油ガス法でクーリングオフは規定されておりません。
Q6 アパートに引っ越し、LPガスの利用申し込みをしたところ、LPガス販売店から保証金として1万円を事前に出してほしいと言われました。他の販売店も同じですか?
A6 保証金アパート・マンション等の入居者に対して保証金制度を採用しているLPガス販売店は多数あり、一般的になっています。これは、あくまでもLPガス販売店が未払いを防止するために行っているものです。入居時に支払った保証金は、契約終了時には当然返金されますので、ご安心ください。
Q7 ガスメーターの交換期限が過ぎているのにLPガス販売店は交換しません。何か法律の規制はあるのですか?
A7 ガスメーターの有効期限は「計量法」という法律により定められており、これに違反すると同法第172条により、罰則が課せられることになっています。
交換期限が過ぎているのに交換されていない場合は、LPガス販売店が忘れていることもありますので、交換を要請してください。
交換期限
Q8 別荘を持っていますが、夏場しかLPガスを使用していません。しかし、ガスを全く使わない月でも基本料金だけは取られています。チョッと不可解な気がするが?
A8 別荘LPガス料金のうち基本料金部分は、容器・ガスメーター等の設備費や保安維持管理費等として、ガスの使用量に関係なく請求されるものです。電力・都市ガス・電話も同様な考えで基本料金を設定していますので、この支払いは致し方ないと思います。ただ、設備やLPガスを販売店から一括購入した場合には、基本料金の徴収はありません。
Q9 前のアパートから引っ越して1年半が経った時、前のアパートで取引していたLPガス販売店からガス代滞納分の請求が来ました。支払う必要はあるのでしょうか。もう時効と思いますが?
A9 民法(173条)における債権の短期消滅時効は2年間となっていますので、ガス代滞納分は支払う必要があります。引っ越しの際は、契約内容を確認して料金の精算等をしてください。

(参考) 民法173条
左に掲げたる債権は二年間之を行はさるに因りて消滅す
一生産者、卸売商人及ひ小売商人か売却したる産物及ひ商品の代価
Q10 ガスをLPガスに変えたいのですが、どう手続きすればいいのですか?
A10 販売店現在、我が国には全国津々浦々に約2万8,000店のLPガス販売店があり、都市ガス供給エリア内においても販売しています。ガスをLPガスに変えたい場合は、まず家の近くのLPガス販売店を探し、そのお店に供給をお願いすることです。
LPガス販売店を探す方法としては、NTTタウンページの職業別覧「ガス(プロパン)」から見つける方法がありますが、もしご心配なら、「各県のエルピーガスお客様相談窓口」にご相談し、紹介してもらってください。(電話番号は、このQ&Aのその他の項に載っています。)
なお、LPガス販売店との取引時には、料金、保安体制、サービス、緊急連絡等は必ず確認し、納得した上で契約することをお勧めします。
Q11 ガス料金を滞納したら、LPガス販売店がガスを閉栓しました。おかしいのではないでしょうか?
A11 閉栓ガス料金を滞納すると、LPガス販売店は支払いをお願いし、それでも入金がなかった場合、事前連絡した上で閉栓処理します。その後入金があると開栓しますが、この閉栓処理は、電気・都市ガスも行っていますのでご理解ください。
LPガス販売店によっては、開栓する場合手間隙がかかることから、滞納ガス料金の他に開栓手数料として1,000〜3,000円程度(人件費見合)をいただくケースもありますので、くれぐれも滞納しないようご注意ください。
Q12 LPガス容器にガスを充填してほしいのですが、どこに頼んだらよいのでしょうか。また、料金はどのくらいですか?
A12 容器LPガスは、液化石油ガス法という法律により、メーターによる体積販売となっています。しかし、LPガス容器の内容積が20リットル以下(8kg容器以下)のものに限り重量販売が認められています。鍋物やバーベキュー等で使用する小型容器はこれに該当します。
この小型容器へのLPガス充填については、現在取引しているLPガス販売店にお願いするか、不可能ならお近くの充填する会社を紹介してもらうことです。もしお聞きになれない場合は「各県のエルピーガスお客様相談窓口」にお問い合わせください。
(電話番号は、このQ&Aのその他の項に載っています。)
次に料金ですが、メーターによる体積販売ではありませんので、一般的な「基本料金+従量料金」という体系ではなく、1kg当り○○円という重量単位での料金となります。料金レベルは自由料金ですから、そのお店にお聞きください。
Q13 LPガスの料金体系を見ると、この省エネの時代なのに大量消費するほど料金が割安になっています。時代錯誤ではないですか?
A13 料金体系LPガスも他のエネルギー同様限りある資源です。したがって、大切に使用することは大変有意義なことです。LPガスの料金体系は、一般的に使用量が多くなるほど単位あたりの料金は安くなっています。これは、使用量が多くなるほど単位あたりにかかる経費が安くなるためで、都市ガスも同様な逓減制の料金体系を採用しています。
  ただ、エネルギーによって生産から消費までの総合効率(LPガスは約75%、電気は約23%)が異なりますので、快適性を犠牲にせずエネルギーを有効に消費するためには、やはり総合効率の良いエネルギーを選択することが大切です。
Q14 LPG車は、環境にやさしく経済的といわれていますが、燃料としてのLPガスはどの位の価格ですか?
A14 経済的石油情報センターの市況調査によると、平成19年1月現在における自動車用LPガスの全国平均販売価格は、76円/Lとなっています。同時期のレギュラーガソリンの全国平均販売価格は133円/Lですので、小型トラック(2トン積載)を例に燃費(LPG車:約4km/L、ガソリン車:約5km/L)から費用を計算すると、LPG車はガソリン車に比べ約29%が安くすみ、経済的といえるでしょう。
なお、LPG車の環境性については、Q&A「機器・設備・自動車」の欄をご覧ください。
Q15 LPガスの販売店を変更したいが、現在の販売店に言っても容器を撤去してくれません。自分で容器等を取り外してよいでしょうか?
A15 LPガス設備の撤去は、安全性及び法律上の観点から自分で取り外すことはできませんので、現在の販売店に撤去してもらってください。消費者からの撤去要請があるにもかかわらず、撤去に応じない場合は法律違反となりますので、その時は各都道府県のLPガス消費者相談所にご相談ください。指導してくれるはずです。(消費者相談所の住所・TELは、このQ&Aのその他Q4をご参照ください。)
なお、LPガス供給契約の解除手続きについては、LPガス販売店との契約に基づきますので、契約内容の確認が必要です。
Q16 先日、LPガス販売店の方から来月のガス料金から原料費調整制度を導入するという連絡がありました。原料費調整制度とは何ですか?
A16 原料費調整制度とは、原料(原油、LPガス、LNG、石炭など)や為替の変動に対して、ある一定期間毎に料金を調整する制度で、電力、都市ガス会社等が採用しているものです。
調整期間は、電力10社と大手都市ガス4社(東京・東邦・大阪・西部ガス)が3ヶ月毎、中小都市ガスと簡易ガス(LPガスを原料とする70戸以上のミニ都市ガス)が6ヶ月毎となっており、「基本料金+従量料金+原料費調整」として料金を調整しています。
LPガスの場合は、現在「基本料金+従量料金」の二部制料金が一般的ですが、最近LPガスの輸入価格のアップダウンが激しいことから、LPガス料金にもこの原料費調整制度を導入するお店が出始めています。調整期間は、1ヶ月或いは2〜3ヶ月毎など様々です。
Q17 LPガスの税金について、教えてください?
A17 LPガスには現在、輸入から消費までに様々な税金が課されています。まず、輸入LPガス(供給の約8割)には石油石炭税が1トン当たり1,080円課せられています。ただ、製油所で生産されるLPガス(供給の約2割)は、原料である原油に石油石炭税が1KL当たり2,040円課せられていますので、生産品としてのLPガスは非課税です。
次に自動車用途に使用するLPガス(オートガス)には、石油ガス税が課せられています。具体的には、タクシー・トラック等の商用車、自家用車、ナンバープレートを持たない工場等のフォークリフト等に使用するLPガスが対象で、現在税率は1KG当たり17円50銭(1L当たり9円80銭)となっています。
この石油石炭税、石油ガス税を合わせてLPガス業界が負担している税金は、年間約431億円(平成19年度政府予算:石油石炭税約151億円、石油ガス税約280億)にもなります。また、このほかLPガスの消費流通段階で別途消費税が5%課せられているのはご存知の通りです。
税金の使われ方が社会問題となっている昨今、もっと税金に対して大きな関心を払う必要があるでしょう。
Q18 毎月請求されるガス料金の内容がよくわかりません。料金内容の説明や告知に関する取り決めはないのでしょうか?
A18 LPガスの料金については、お客様とLPガス販売店が取引を開始する際に交わす「書面交付(取引・料金:Q1を参照)」時に、料金表も一緒に手渡すことになっています。
その後は、ガス料金の改定(値上げ及び値下げ)の都度、LPガス販売店がその内容をお客様に告知することになっていますが、現在のガス料金がわからない場合は、LPガス販売店に連絡し内容を聞くか、料金表を改めてもらってください。
Q19 LPガス販売店からガス料金の再値上げ通知がありました。前回の値上げからあまり時間が経ってないのに、何故また上げるのですか?
A19 LPガスは石油製品の一部ですが、原油を輸入し国内の製油所で製品化するガソリン・灯油等と異なり、需要量の8割程度をサウジアラビアなどの産出国から直接輸入しています。
このため、LPガスの料金は、この輸入価格によって左右されるということになりますが、最近、中東地域の政情不安や世界的な需要増、更には原油市場の投機的な要素も絡み、原油が高騰し、これに連動して輸入LPガスの価格も大幅に上昇しています。
参考までに、2005年以降の輸入LPガス価格(プロパン:サウジアラビアの港渡し価格)を次に示しましたが、特にこの1年間の上昇は異常な状況です。
・2005年(1〜12月)の平均輸入価格 426.83ドル/トン
・2006年(1〜12月)の平均輸入価格 510.33ドル/トン
・2007年(1〜12月)の平均輸入価格 600.33ドル/トン
・2008年(7月)の輸入価格 905.00ドル/トン
今回の再値上げのお願いは、前回の値上げ時以降、更にこの輸入価格が上昇したためです。LPガスの料金は輸入価格が下がると値下げに転じると思いますので、どうかご理解ください。